ミズホタカラ（1999年生、母ミズホホワイト）

1999.03.06

ミズホタカラ（1999年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時22歳）と交配したミズホホワイトが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 誠二。戦績は、地方20戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

吉井一良厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2001年）

10月15日、デビュー戦は鈴木太一騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒロートヤマを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた6戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雪/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマノランドマークを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマノランドマークを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月7日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月3日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた20戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。