スマイルアロット（2009年生、母プレミアムショール）

スマイルアロット（2009年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「たくさんの笑顔」。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時15歳）と交配したプレミアムショールが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、小倉牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、西川賢によって420万円で落札された。

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月13日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

3歳（2012年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。