キボウノワダチ（2020年生、母ワイドロータス）

Kibono Wadachi

2020.01.23

キボウノワダチ（2020年1月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「希望のわだち」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時9歳）と交配したワイドロータスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月19日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

5月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4歳（2024年）

2月26日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、祝!真子の成人式ここに開催!（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

3月26日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、やったぜ!晴美ちゃん誕生日記念（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、New Distance 記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C21（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、レイジングウェイブに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で迎えた9戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月10日、中3週で迎えた10戦目は、名古屋モーニングフィーバー2（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は望月洵輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。