アズマリバー（1995年生、母アズマリーフ）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

11月14日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のガーネットシルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマクローバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアタックライヒをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

2月11日、中5週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のガーベラ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の若潮盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた8戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあさがお特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のサンフラワー特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月10日、中7週で迎えた10戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンバットリュウオを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の銚子特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

4歳（1999年）

5月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、ヤマブキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

7月28日、中6週で迎えた14戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた15戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、銀河特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた17戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、清秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月12日、中1週で迎えた18戦目は、オリオン座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた19戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた20戦目は、トパーズ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグローバルドンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月16日、中3週で迎えた21戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴールデンウィートを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた22戦目は、ミレニアム特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月17日、中1週で迎えた23戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノエキスパートに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

2月8日、中2週で迎えた24戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（12戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナントウマッハに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた25戦目は、マルチステップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るタイキギャラクシーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

3月14日、中2週で迎えた26戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（14戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた27戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は椎名廣明騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（15戦4勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウカラーから9馬身差の2着となった。

10月2日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の城ヶ島特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（16戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2001年）

2月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

3月27日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月16日、中2週で迎えた33戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月6日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の’01スターライトカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒山勝徳騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

10月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着を確保した。

12月15日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた37戦目は、ノースウインド賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアデュー2001賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7歳（2002年）

1月10日、中1週で迎えた39戦目は、睦月賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。