イキサトフレ(2013年生、母イノセントガール)

Iki Satofure

2013.04.18

イキサトフレ(2013年4月18日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード(当時16歳)と交配したイノセントガールが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は芳住 鉄兵。戦績は、地方21戦0勝2着5回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、芳住鉄兵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、原大栄によって162万円で落札された。

小国博行厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2015年)

5月14日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1200m 晴/重)に出走。馬体重は430kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したボンマルシェを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳門別ダート1500m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は服部茂史騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったモリデンルンバに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(3戦0勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は服部茂史騎手(4戦0勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月24日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手(3戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手(4戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、レイホーフロリストに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手(5戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、シナバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月28日、中2週で迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート1400m 曇/重)に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート1400m 晴/重)に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

3歳(2016年)

1月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞佐賀ダート1800m 雨/重)に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、3歳戦のつばき賞佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は山口勲騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スイシンに交わされて4馬身差の2着となった。

3月19日、中3週で迎えた19戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手(4戦0勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた20戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は山口勲騎手(5戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。