アイリスタイム（2000年生、母タケノアイリス）

アイリスタイム（2000年3月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時15歳）と交配したタケノアイリスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,100万円（4.2万×500口）で一口馬主が募集された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

10月11日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高湯特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

4歳（2004年）

1月24日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。