トーセンステップ（1999年生、母ミラノステップ）

Tosen Step

1999.05.16

トーセンステップ（1999年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時15歳）と交配したミラノステップが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）近藤牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方12戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、近藤牧場から「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、近藤牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、島川隆哉によって430.5万円で落札された。

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月2日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3歳（2002年）

1月7日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

6月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月6日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田未崎騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた7戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2003年）

1月13日、中6週で迎えた12戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラライブリーからクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた15戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラバーベナから1馬身半差の2着となった。

3月15日、連闘で迎えた16戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた17戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中4週で迎えた18戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。