ユメノグロリアス（1999年生、母ユメノオーロラ）

ユメノグロリアス（1999年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時13歳）と交配したユメノオーロラが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は白老大須賀牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月20日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未出走（新潟芝1800m 外回り小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切り、5着に入り込んだ。

6月16日、中3週で迎えた4戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

6月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柄崎将寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。