レイナアレナ（2020年生、母ノーブルクラウン）

Reina Arena

2020.03.16

レイナアレナ（2020年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「砂の女王(西)」。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したノーブルクラウンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。主な勝ち鞍は2023年のユーカリ賞(C2一)。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露したが、4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

2023年6月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

10月13日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたグッドハビッツ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、ユーカリ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のステラデルシエロに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、中2週で迎えた6戦目は、ノースポール賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタイキクラージュに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4歳（2024年）

1月23日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジャンマギアーナに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は水口優也騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。