マンハッタンキス（1997年生、母ゲイトロイ）

Manhattan Kiss

1997.06.13

マンハッタンキス（1997年6月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時12歳）と交配したゲイトロイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）信田牧場。戦績は、地方13戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、信田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は411kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4歳（2001年）

1月14日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた11戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月7日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。