フリークタップ（2007年生、母タフネスレディ）

フリークタップ（2007年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタップダンスシチー（当時10歳）と交配したタフネスレディが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C24。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

3月20日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた2戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は草野太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

8月7日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた6戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキラキラボーイに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた8戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、野原八幡宮大祭特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモレロホウトクから5馬身差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、勤労感謝の日特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた11戦目は、吉岡牧子記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノクイックから3馬身差の2着となった。

4歳（2011年）

1月20日、中2週で迎えた13戦目は、大寒特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、銀婚式ツアー第二弾（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペスゲンズイから6馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月4日、中1週で迎えた16戦目は、えりちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。