スマイルフェアリー（2018年生、母テンシノホホエミ）

Smile Fairy

2018.05.15

スマイルフェアリー（2018年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「笑顔+妖精。母名より連想」。毛色は青毛。種牡馬のエピファネイア（当時8歳）と交配したテンシノホホエミが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C2二。

経歴

デビュー前

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月28日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

3歳（2021年）

2月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

3月20日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

5月29日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月15日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた8戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 雨/稍重）に出走。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月31日、中7週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

12月5日、中2週で迎えた11戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4歳（2022年）

1月25日、中6週で馬体重を前走から38kg増やして迎えた12戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、コモドール賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

4月18日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月12日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトラモンタンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2四五（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るボンボレーロを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

デビュー前

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

11月8日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、一般C1四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月4日、中5週で迎えた26戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

デビュー前

菅原勲厩舎（岩手）へ入厩。

12月20日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、一般C1三（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2023年）

3月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

3月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月10日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた29戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。