ミドリノダービー（1999年生、母キミノミドリ）

Midorino Derby

1999.03.30

ミドリノダービー（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時7歳）と交配したキミノミドリが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方15戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

川村嘉章厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

12月7日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサニーヒロインを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

3月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月15日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月2日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のフリオダンサーを半馬身振り切って2勝目を手にした。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は入口将宣騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4歳（2003年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月4日、中5週で迎えた13戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月9日、中2週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1390m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。