ジイツーテンリ（1984年生、母テンリイチ）
1984.06.16
ジイツーテンリ（1984年6月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヨシノセンジユ（当時17歳）と交配したテンリイチが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、地方35戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
前田高明厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1986年）
9月9日、デビュー戦は荒山義則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクインロイヤルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月10日、中3週で迎えた2戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタロードラゴンからクビ差の2着に甘んじた。
10月22日、中1週で迎えた3戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた4戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノコウリンに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
11月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワシユウミドリに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月26日、中3週で迎えた6戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1987年）
1月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（2戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（3戦2勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（4戦2勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた10戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月26日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（6戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストホーオンに3馬身の差をつけて制した。
5月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B5（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1988年）
2月16日、約9か月の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（9戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月29日、中1週で迎えた16戦目は、けやき特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルジヤンオーからハナ差の2着に甘んじた。
3月21日、中2週で迎えた17戦目は、姫路市賞典かしのき賞（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた19戦目は、湯村温泉特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた20戦目は、東浦カーネイション特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1989年）
1月2日、約8か月の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系5歳以上D7 E1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（12戦3勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上D8 E1（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月26日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D6 E1（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヒロキングに半馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
2月7日、中1週で迎えた24戦目は、しらうめ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（15戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月1日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上D4（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた26戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、からたち特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中0週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（17戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（18戦4勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上D3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（19戦4勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月24日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上D2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（20戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、山崎町花さつき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（21戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月18日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、いぼがわサルビア特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（22戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた34戦目は、慶野松原特別（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は荒山義則騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた35戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山義則騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。