スルスミベッピン（1994年生、母カガホープ）

Surusumi Beppin

1994.05.04

スルスミベッピン（1994年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルノーザンⅡ（当時16歳）と交配したカガホープが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は越湖ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

6月22日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月21日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた3戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月1日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

3歳（1997年）

1月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。