レベルスルール（2022年生、母ロックディスタウン）

レベルスルール（2022年2月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「曲名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したロックディスタウンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月5日、デビュー戦はA.シュタルケ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3歳（2025年）

2月23日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレッドフェルメールに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都芝1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したミッキージュエリーを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラスの城崎特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月12日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したディヴァインスターを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。