ニホンピロローマン（1999年生、母イッキュウヤヨイ）

Nihon Pillow Roman

1999.05.07

ニホンピロローマン（1999年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時19歳）と交配したイッキュウヤヨイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏服部牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荻伏服部牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、伊藤誠吉によって1,312.5万円で落札された。

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月27日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月30日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。