チェイスアドリーム（2002年生、母ドリーミングガール）

チェイスアドリーム（2002年2月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「夢を追いかける。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したドリーミングガールが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,200万円（12万×100口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月10日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

3歳（2005年）

4月16日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

6月7日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた4戦目は、一般C20（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた5戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた6戦目は、一般C18（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C17（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた10戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた11戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。