トリオ（2021年生、母テラザホット）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月8日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、勝ったカンノンアーニモにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月9日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のみついし産米トキノミノル賞（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したエイシンローロを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ダズリングプレイスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったスマートアライヴをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の浦河町の木日高五葉松賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダバイカンティークに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月26日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したマホウノコトバを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦の2歳四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（8戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

3歳（2024年）

2月1日、中4週で迎えた13戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のストーム賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のシノブデスティーノをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月20日、中2週で迎えた14戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた15戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミストラル賞 1（川崎ダート900m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた16戦目は、加藤雄真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルコンスィエル賞（川崎ダート900m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤雄真騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。