ハミングクィーン（1995年生、母エムジークイン）

Humming Queen

1995.04.07

ハミングクィーン（1995年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時7歳）と交配したエムジークインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

香取和孝厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

12月28日、デビュー戦は山田勝騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1998年）

1月22日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

2月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田勝騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田勝騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田勝騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田勝騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカンジを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田勝騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田勝騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた9戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。