オウケンマグリット（2010年生、母メジロベネット）

オウケンマグリット（2010年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋２０世紀美術を代表する幻想絵画家名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時9歳）と交配したメジロベネットが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、福井明によって640.5万円で落札された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

2月24日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月21日、約8か月の休養明けで迎えた2戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。