ヒノクニウオロー（1992年生、母ヒノクニレディ）
Hinokuni Wollow
1992.03.14
ヒノクニウオロー（1992年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のウオロー（当時19歳）と交配したヒノクニレディが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は有里 ノブ子。戦績は、中央平地5戦0勝、地方42戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C。
経歴
デビュー前
高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1994年）
8月21日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は410kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
3歳（1995年）
1月14日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。
3月5日、中4週で迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた5戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
9月25日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月15日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岩本清隆騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月2日、連闘で迎えた13戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた15戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントヘルシーから1馬身差の2着となった。
4歳（1996年）
1月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた18戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月3日、連闘で迎えた20戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた22戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケタカオーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサワヤカナナツボシに半馬身の差をつけて優勝
3月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月23日、約7か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1997年）
1月1日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田寿雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月18日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田寿雄騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月25日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田寿雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田寿雄騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月9日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた35戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイトウスキーから1馬身半差の2着となった。
3月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月6日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（13戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月10日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（3戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後はツルマルヒーローと並んで4着同着となった。
6月2日、連闘で迎えた45戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月7日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月14日、連闘で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。