ヒエイヒリュウ(1999年生、母イチトクミノル)

1999.04.01

ヒエイヒリュウ(1999年4月1日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナタリージョージ(当時9歳)と交配したイチトクミノルが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三宅 正弘。戦績は、地方31戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳F4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三宅和男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三宅和男から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、永村侑によって105万円で落札された。

橋本和男厩舎(園田)へ入厩。

2歳(2001年)

8月13日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳園田ダート820m 晴/良)に出走。馬体重は419kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F3園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系2歳F4姫路ダート800m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F3姫路ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系2歳F3姫路ダート800m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、アラ系2歳F3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手(5戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた7戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F4園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラナエイトに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳(2002年)

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は上川将幸騎手(1戦1勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた10戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は上川将幸騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手(3戦1勝)。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳F2姫路ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手(4戦1勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳F2姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手(5戦1勝)。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳F2姫路ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手(6戦1勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で上川将幸騎手(7戦1勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で上川将幸騎手(8戦1勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で上川将幸騎手(9戦1勝)。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で上川将幸騎手(10戦1勝)。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた20戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヤングペガサスを半馬身振り切って2勝目をゲットした。

6月13日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C7園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は上川将幸騎手(11戦1勝)。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C8園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手(12戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハクロホマレを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C7園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手(13戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカフクビジンに2馬身の差をつけて3勝目を収める

7月24日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C5園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で上川将幸騎手(14戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で上川将幸騎手(15戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳(2003年)

1月29日、約5か月半の休養明けで迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C5園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で上川将幸騎手(16戦2勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イムラットエイシンに半馬身交わされて2着となった。

2月6日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C5園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で上川将幸騎手(17戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C4園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で上川将幸騎手(18戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパールクロサイトに1馬身3/4の差をつけて4勝目を奪取した。

3月13日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C3姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で上川将幸騎手(19戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C2姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で上川将幸騎手(20戦3勝)。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C3園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で上川将幸騎手(21戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。