キンショーライアン（2000年生、母プレティッシモ）

Kinsho Ryan

2000.03.11

キンショーライアン（2000年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したプレティッシモが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、守矢牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、礒野日出夫によって1,050万円で落札された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月1日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた3戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

3歳（2003年）

1月11日、中2週で迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

7月12日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた6戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。