エリモフリーオン（1994年生、母パッシングリバー）

Erimo Fully On

1994.05.11

エリモフリーオン（1994年5月11日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時11歳）と交配したパッシングリバーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

5月10日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

6月22日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で合谷喜壮騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。