ヒマラヤミューズ（2015年生、母アナコンダ）

Himalaya Muse

2015.03.13

ヒマラヤミューズ（2015年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時10歳）と交配したアナコンダが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川向高橋育成牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、LSMによって216万円で落札された。2歳のとき、サンバマウンテンファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

尾林幸二厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2017年）

7月26日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月29日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

3歳（2018年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ダイヤモンドセーラに交わされて5馬身差の2着となった。

2月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、エイシンエルパソにクビ差交わされて2着となった。

3月8日、中2週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローズメジャーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月12日、中4週で迎えた8戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた9戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

7月12日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。