ダービーコスモ（1991年生、母イシノダービー）

Derby Cosmo

1991.05.02

ダービーコスモ（1991年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時20歳）と交配したイシノダービーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地5戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の一般C5 22。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 13戦1勝 [1-0-4-8/13]
• 総賞金 国内: 147万円
• 生年月日: 1991年5月2日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 法理勝弘 高崎
• 馬主: 諸岡慶
• 生産者: （有）ダービースタッド
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 7馬身

ベストレース

• レース名: 4歳新馬
• 日付/馬齢: 1994年1月30日/3歳
• コース: 小倉芝1200m 右
• 着順: 4着
• オッズ/人気: 35.9倍/10番人気
• 馬番/頭数: 15番/16頭
• 天候: 曇 1.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=12.6
• レースペース: ハイ
• 通過順位: 4-4
• 馬体重 増減: 470kg
• 騎手 斤量: 宮徹 55.0kg

血統

概要

母のイシノダービーは地方19戦5勝2着5回。祖母のヒルズデイアは海外23戦1勝。曾祖母のCuriaは海外4戦2勝。父のピツトカーンは海外重賞3勝（英国芝,英国[2勝]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	5*6*7×5*5	11.71%
き	Sweet Lavender＝Rose Red	6×5	4.68%
き	Swynford＝Harry of Hereford	7×6*7	3.12%
牡	Nearco	5×4	9.37%
牡	Gainsborough	6*6*7×7	4.68%
牡	Chaucer	7*7×7*7	3.12%
牡S	Hyperion	5*6	4.68%
牡S	Son-in-Law	6*7	2.34%
牡S	The Recorder	6*7	2.34%
牡S	Bayardo	7*7*7	2.34%
牡S	Blandford	7*7	1.56%
牡M	Sweep	6*7*7	3.12%
牡M	Rabelais	7*7	1.56%
牝	Helene de Troie	7×6	2.34%
牝S	Lady Juror	5*7	3.9%
牝S	Honora	7*7	1.56%
牝S	Serenissima	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Petingo 1965 （GB）		Petition 1944 （GB）	Fair Trial	Fairway
				Lady Juror
			Art Paper	Artist's Proof
				Quire
		Alcazar 1957 （FR）	Alycidon	Donatello
				Aurora
父 ピツトカーン 1971 （IRE）			Quarterdeck	Nearco
				Poker Chip
		バウンテイアス 1958 （GB）	Rockefella	Hyperion
				Rockfel
父の母 Border Bounty 1965 （GB）			Marie Elizabeth	Mazarin
				Miss Honor
		B Flat 1958 （GB）	Chanteur	Chateau Bouscaut
				La Diva
			Ardeen	Ardan
				Peradventure
母の父 ヒツテイングアウエー 1958 （USA）		Ambiorix 1946 （FR）	Tourbillon	Ksar
				Durban
			Lavendula	Pharos
				Sweet Lavender
		Striking 1947 （USA）	War Admiral	Man o' War
				Brushup
母 イシノダービー 1973 （JPN）			Baby League	Bubbling Over
				La Troienne
		Hillsdale 1955 （USA）	Take Away	Aneroid
				Blessed Again
母の母 ヒルズデイア 1962 （USA）			Johann	Johnstown
				Stepinanna
		Curia 1947 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Inquisition	Dastur
				Jury

血統分類

• サイアーライン: ペティション系
• ファミリーナンバー: 19

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1995/02/04 高崎	ダ1400m 良 晴	一般C5 15	アルタイル 1.3	3 / 9	4枠 4番	沢田盛夫利	55kg		3人			479	-1
1995/01/22 高崎	ダ1400m 良 雨	一般C5 17	ヤマトローズ 0.4	3 / 10	8枠 10番	沢田盛夫利	55kg		1人			480	-2
1995/01/12 高崎	ダ1400m 良 晴	一般C5 14	ワンダフルボーイ 1.1	6 / 9	8枠 9番	沢田盛夫利	55kg		4人			482	0
1994/12/30 高崎	ダ1400m 良 晴	一般C5 14	インターバスターズ 0.3	3 / 10	7枠 8番	沢田盛夫利	55kg		7人			481	+6
1994/12/07 高崎	ダ1500m 良 晴	一般C5	トモノブラウン 0.7	6 / 9	1枠 1番	工藤勉	55kg		2人			475	+1
1994/11/24 高崎	ダ1400m 良 晴	一般C5 22	(タケデンタニカゼ) -1.4	1 / 9	3枠 3番	沢田盛夫利	55kg		2人			474	0
1994/11/10 高崎	ダ1400m 良 晴	一般C5 18	ニッシンマイヒメ 2.4	8 / 9	7枠 7番	工藤勉	55kg		1人			474	-2
1994/10/31 高崎	ダ1400m 良 曇	一般C5 24	ルミナールジュエル 0.1	3 / 10	8枠 9番	沢田盛夫利	55kg		8人			476	+12
1994/08/14 小倉	芝1000m 良 晴	4歳未勝利	レースアウエイ 3.9	12 / 12	3枠 3番	宮徹	55kg	50.7	12人	12-12	36.9 / 36.6	464	-2
1994/08/07 小倉	ダ1000m 良 晴	4歳未勝利	パリスカルメン 2.8	8 / 12	5枠 5番	北川和典	55kg	113.1	10人	12-10	37.8 / 37.1	466	+2
1994/02/19 小倉	ダ1700m 稍 晴	4歳新馬	ダイシコンリュウ 5.5	8 / 9	6枠 6番	猿橋重利	55kg	21.3	7人	3-3-5-6	46.5 / 38.9	464	-8
1994/02/06 小倉	芝1800m 良 晴	4歳新馬	ピンファントム 2.3	8 / 13	5枠 6番	猿橋重利	55kg	10.4	3人	7-7-6-6	39.1 / 37.3	472	+2
1994/01/30 小倉	芝1200m 重 曇	4歳新馬	ラウドヴォイス 1.3	4 / 16	8枠 15番	宮徹	55kg	35.9	10人	4-4	37.5 / 34.7	470

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月7日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月10日、中0週で迎えた7戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンタニカゼに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1995年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、中0週で迎えた12戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5 15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。