シシャモノタルマエ（2021年生、母オーラティアラ）

Shishamono Tarumae

2021.01.21

シシャモノタルマエ（2021年1月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時12歳）と交配したオーラティアラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

10月27日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

12月18日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

デビュー前

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2024年）

2月10日、中7週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3月7日、中3週で迎えた4戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアピースオブケーキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月29日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた6戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP未満（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月9日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、長谷賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベアウェイトゥゴーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4歳（2025年）

1月23日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2六七八ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。