デルマメッサリーナ（2007年生、母ユーロカレンシー）

デルマメッサリーナ（2007年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋古代ローマ帝国皇帝グラウディウスの妻名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のボーンキング（当時9歳）と交配したユーロカレンシーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

8月2日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた2戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

3歳（2010年）

1月23日、中5週で迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた8戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月29日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、橋本建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた17戦目は、祝Perfume十周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中0週で迎えた18戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた19戦目は、荒尾競馬サポーター結成記念（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、ワイド中継賞（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた25戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（13戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。