インターダイレクト（1987年生、母ヒダカイレーネ）

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月17日、デビュー戦は田島良保騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3歳（1990年）

4月1日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島良保騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロングファイターを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

5月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島良保騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4歳（1991年）

11月24日、約18か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田島良保騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5歳（1992年）

1月12日、中4週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメロウアウトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月1日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下の高塔山特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターチャートを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（7戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したロングタイリンにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月11日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田島裕和騎手（8戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島裕和騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田島裕和騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入った。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田島裕和騎手（11戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したニシノマシーンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

12月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の尾張特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

6歳（1993年）

1月6日、中0週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に敗れた。