ナンセイハッピー（2014年生、母ナンセイキラメキ）

ナンセイハッピー（2014年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時15歳）と交配したナンセイキラメキが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、地方39戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2018年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2016年）

6月6日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月25日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3歳（2017年）

1月24日、中3週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた7戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたサマーソルスティス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って13着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のアンテナアメリカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月24日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた19戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた21戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、レオフェアリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミョウジュに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月18日、連闘で迎えた24戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた25戦目は、オッズパーク・ブロンズ杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4歳（2018年）

1月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コウギョウマゼランに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月2日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったドルメロに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた33戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた37戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォレストピアに6馬身の差をつけて優勝

7月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。