カシノマリア（2013年生、母オオシマセレーネ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、神野生男から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、神野生男から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、柏木務によって162万円で落札された。

2歳（2015年）

8月2日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は356kg。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

3歳（2016年）

2月21日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた3戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大塚貴之・有希結婚記念杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の葵さん10日誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の林美佑ちゃん誕生おめでとう記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着を確保した。

10月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C10（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤誓二騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤誓二騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤誓二騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤誓二騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた23戦目は、市川豊馬術一級審判員賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤誓二騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた24戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤誓二騎手（18戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。