ジーゲル（2021年生、母アルマンド）

Ziegel

2021.03.23

ジーゲル（2021年3月23日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「レンガ(独)。父名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時7歳）と交配したアルマンドが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中博康厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月12日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ノーブルロジャーに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3歳（2024年）

4月20日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のロジプラヤに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月1日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

9月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着を確保した。

11月2日、中7週で迎えた6戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。