ヤシロケンチャン（2020年生、母スターリーベイ）

Yashiro Kenchan

2020.05.30

ヤシロケンチャン（2020年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時10歳）と交配したスターリーベイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は津島 優治。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、津島優治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって220万円で落札された。

中塚猛厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2022年）

6月29日、デビュー戦は佐々木世麗騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木世麗騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木世麗騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木世麗騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハッピーナキモチを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木世麗騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木世麗騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の3歳300万円以下（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の兵庫オーナーズ 賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の兵庫ユースカップ（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木世麗騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた20戦目は、3歳B一（園田ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず最後はサンプリマと並んで11着同着となった。

8月4日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木世麗騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木世麗騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、津島優治から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって220万円で落札された。

中塚猛厩舎（兵庫）へ入厩。

9月15日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。