ラピッドクイーン（2020年生、母Seeharn）

Rapid Queen

2020.02.17

ラピッドクイーン（2020年2月17日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「快速+女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のInvincible Spirit（当時23歳）と交配したSeeharnが13歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3歳（2023年）

1月15日、中9週で迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず最後はスクリプタムと並んで10着同着となった。

6月10日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず13着に終わった。

2023年6月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。