カヅサフジ（1989年生、母サンシユウゼウス）
1989.04.06
カヅサフジ（1989年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエゾノランナー（当時13歳）と交配したサンシユウゼウスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は山下 義之。戦績は、地方36戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のフェブラリーアラブ特別(B1)。
経歴
デビュー前
白川章司厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1991年）
10月7日、デビュー戦は矢内博騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワドラゴンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のダリア特別（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のパンプキン特別（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の南天特別（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1992年）
1月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の白梅賞 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のバイオレツト特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の桃花特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月23日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の駒草特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月29日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月31日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、斉藤敏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーフラッグからアタマ差の2着に惜敗した。
11月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤敏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチイチフジに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤敏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノスカレーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月30日、中2週で迎えた16戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミカワビビアンに2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。
4歳（1993年）
1月25日、中3週で迎えた17戦目は、プリムラ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワチーフをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。
2月12日、中2週で迎えた18戦目は、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシモフサテンリューに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月10日、中3週で迎えた19戦目は、大久保山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラブマーチ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシモフサテンリューから半馬身差の2着となった。
4月20日、中3週で迎えた21戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月2日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、サンフラワー特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた23戦目は、つりしのぶ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
9月6日、連闘で迎えた24戦目は、ファンタジー特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた25戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦3勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲートウエーキングから4馬身差の2着となった。
10月10日、中2週で迎えた26戦目は、御殿山特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた27戦目は、ウエストコースト特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦3勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1994年）
5月3日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた29戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた31戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた32戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた33戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた34戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた35戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。