ラストグリン（2020年生、母キャスケードブーケ）

Last Grin

2020.04.26

ラストグリン（2020年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最後の+父名より。父の最後の子」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時21歳）と交配したキャスケードブーケが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ブラッドメアから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山本茂によって165万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

4月22日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた2戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2023年6月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。