ブレイブランサー(2015年生、母ニシノジャンヌ)

Brave Lancer

2015.03.28

ブレイブランサー(2015年3月28日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノボジャック(当時18歳)と交配したニシノジャンヌが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は鹿戸 辰幸。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
8戦1勝 [1-1-1-5/8]
総賞金国内
242万円
生年月日
2015年3月28日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
青鹿毛
厩舎
瀬戸口悟名古屋
馬主
吉岡泰治
生産者
鹿戸 辰幸

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

9%単勝回収率9%単勝回収率153%複勝回収率153%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
8馬身

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2018年5月16日/3歳
コース
川崎ダート1400m
着順
1着
オッズ/人気
1.7倍/1番人気
馬番/頭数
11番/11頭
天候
25.4℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.2/ラスト=13.0
レースペース
スロー
通過順位
1-1-1-1
馬体重増減
445kg+1
出走間隔
中5週
騎手斤量
山林堂信彦56.0kg

血統

概要

母のニシノジャンヌは中央1勝(函館ダ[1700m])。曾祖母のビーマイアリは海外11戦2勝。父のノボジャックは地方G1・1勝(大井ダ[1200m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きMSir GallahadBull Dog7*7*72.34%
Northern Dancer5×49.37%
Raise a Native5×56.25%
Turn-to6×54.68%
Nashua6×54.68%
Ribot6×54.68%
Prince John6×72.34%
Eight Thirty6×63.12%
Nasrullah6*7×6*7*75.46%
Native Dancer6*7×6*65.46%
Nearco7*7×6*7*74.68%
Polynesian7*7×7*73.12%
Blue Larkspur7×7*72.34%
Discovery7×71.56%
Mahmoud7×71.56%
牡STom Fool6*63.12%
牡SPrincequillo7*7*72.34%
牡MHyperion7*7*72.34%
Lavendula7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2019/07/24名古屋
ダ1400m
2/9
1枠1番
1.4
1人
8-7-5-2
40.0
431
-1
2019/06/26名古屋
ダ1400m
3/11
2枠2番
2.4
1人
3-3-3-3
38.7
432
-9
2019/06/12名古屋
ダ1600m
2/10
7枠8番
12.1
4人
2-2-2-1
38.7
441
-3
2019/05/13川崎
ダ2000m
5/10
7枠8番
190.3
10人
5-6-8-6
42.9/39.8
444
+2
11/12
7枠9番
41.8
11人
4-6-4-6
43.8/39.2
442
+7
2019/04/03川崎
ダ1400m
10/11
3枠3番
15.6
7人
10-10-11-11
40.6/41.0
435
-5
2019/02/27川崎
ダ1400m
7/12
8枠12番
68.3
8人
5-4-4-7
41.8/39.7
440
-2
4/12
4枠4番
43.7
8人
10-9-8-6
39.3/39.9
442
-3
9/12
7枠10番
111.6
8人
12-12-11-11
39.3/40.8
445
-7
2019/01/04川崎
ダ1400m
8/12
5枠6番
138.3
11人
11-11-10-10
40.3/39.8
452
+5
5/8
4枠4番
18.5
5人
5-5-6-6
42.7/37.1
447
+2
2018/08/21川崎
ダ1500m
5/10
5枠5番
42.3
6人
10-10-10-10
40.8/38.8
445
+3
2018/08/08船橋
ダ1500m
3/11
7枠8番
65.7
11人
10-10-10-8
40.9/38.3
442
-5
2018/07/19川崎
ダ1400m
12/12
7枠9番
23.1
6人
3-4-3-8
43.2/40.0
447
+4
2018/07/02川崎
ダ1500m
10/12
5枠6番
6.6
4人
3-5-5-3
43.0/37.9
443
-3
2018/06/12川崎
ダ1400m
4/11
8枠10番
1.6
1人
5-5-4-4
41.8/41.1
446
+1
2018/05/16川崎
ダ1400m
1/11
8枠11番
1.7
1人
1-1-1-1
39.4/41.7
445
+1
2018/04/05川崎
ダ1400m
2/7
3枠3番
10.3
5人
2-2-1-1
40.4/42.6
444
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

加藤誠一厩舎(川崎)へ入厩。

3歳(2018年)

4月5日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、3歳川崎ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は444kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、イダテンに3/4馬身交わされて2着となった。

5月16日、中5週で迎えた2戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフランクオジョウに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手(2戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手(3戦1勝)。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手(4戦1勝)。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳船橋ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手(5戦1勝)。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手(6戦1勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のこちうさグリーンフェスタ賞受賞記念川崎ダート1500m 雨/重)に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手(7戦1勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4歳(2019年)

1月4日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C2五六七川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手(8戦1勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた10戦目は、ジョイホース浜松開設6周年記念川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手(9戦1勝)。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、越生町のマスコット うめりん賞浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八川崎ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた13戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七川崎ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた14戦目は、召しあガウラ!ホワイトガウラーメン賞船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた15戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、あかつき特別川崎ダート2000m 曇/良)に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた16戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、大高川特別名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、キンショウにハナ差交わされて2着となった。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C9名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた18戦目は、一般C9名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手(2戦0勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノボサプライズを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。