タイセイプロシード（2019年生、母マダムアグライア）

Taisei Proceed

2019.02.23

タイセイプロシード（2019年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+次に進む」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時13歳）と交配したマダムアグライアが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ディアレストクラブから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中成奉によって660万円で落札された。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月7日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2022年）

7月3日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

2022年8月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。