オンワードモデスト（1999年生、母オンワードナレル）

Onward Modest

1999.05.15

オンワードモデスト（1999年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時15歳）と交配したオンワードナレルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

1月6日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月2日、中5週で迎えた3戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

6月23日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。