ダークディグラー（1998年生、母イケノクイン）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

5月21日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月14日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のイキナハシリに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブラウンマイヤーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったアイアイティアラを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4歳（2002年）

4月27日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2七八（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のハイフレンドキットをハナ差振り切って制した。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のアイマイミーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、中央区特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、一般C1十（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1九十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1十（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた16戦目は、渋谷区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

2月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1六七八（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（16戦3勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（17戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた20戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（18戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

9月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1390m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1六七（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。