ミクロン（2007年生、母グロウゲンザン）

Micron

2007.05.13

ミクロン（2007年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時10歳）と交配したグロウゲンザンが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小松 隆弘。戦績は、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

6月21日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のガナールに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’09ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2010年）

1月4日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、新春特別（佐賀ダート1750m 小雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、如月特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳KJ3の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた10戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳KJ1のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、皐月特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳KJ1のDW2010九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。