リヴァオンワード（1999年生、母オンワードマリリン）

リヴァオンワード（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時16歳）と交配したオンワードマリリンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C1。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月1日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は422kg。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3歳（2002年）

1月19日、中3週で迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚に勢いがなく18着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、井西泰政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のデイブレイクに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーダイアンに半馬身の差をつけて雨下の激闘を制した。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノードリームから1馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のデンゲキヒーローに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の河北新報特別（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた15戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた17戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた19戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。