テイエムハシッド（2005年生、母テイエムスコール）

テイエムハシッド（2005年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋走るぞ（九州の方言）」。毛色は栗毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時9歳）と交配したテイエムスコールが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月16日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では見せ場なく18着に終わった。

11月21日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカマジックに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムテルスターをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤智久騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。