ユキノシンプウ（2001年生、母サーストンダリア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2003年）

7月9日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は425kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月6日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミサトチェイサーを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月18日、中4週で迎えた6戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた7戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月6日、中0週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の爽駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月12日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月16日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2005年）

1月10日、中1週で迎えた22戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた25戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイスペクトルに5馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。