アマイ（2020年生、母イオ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月17日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスのアスター賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉原誠人騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、マイネルモーントに交わされて3馬身半差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉原誠人騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3歳（2023年）

1月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉原誠人騎手（7戦0勝）。17頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉原誠人騎手（8戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロジシルバーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

6月10日、中6週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉原誠人騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着を確保した。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラスの恵山特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で杉原誠人騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた14戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のノレッジビューティに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

9月9日、中9週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳G2の紫苑ステークス（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦1勝）。17頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスのtvk賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの五色沼特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（12戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ニューノーマルに半馬身交わされて2着となった。

12月10日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスのチバテレ杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（13戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4歳（2024年）

3月10日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの房総特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（14戦1勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉原誠人騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを2馬身以上キープして、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの野島崎特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

7月13日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスのかもめ島特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ワンブランチに交わされて1馬身差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上2勝クラスのHTB賞（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた24戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの2024ワールドオールスタージョッキーズ第4戦（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。