カズユキ（1986年生、母シブノジュノン）

Kazuyuki

1986.05.08

カズユキ（1986年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカバリスト（当時7歳）と交配したシブノジュノンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の一般C4イ。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

2月5日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

10月30日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた10戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

4月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルジヨイから3/4馬身差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は千葉進騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオヒゲノトミーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた21戦目は、渡部隆男騎手を鞍上に迎えて、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノエイトに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた25戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。