アルカスル（2007年生、母ミストラルアゲン）

Al Qasr

2007.03.08

アルカスル（2007年3月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「宮殿（アラビア語）。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したミストラルアゲンが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,575万円（7.88万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

5月16日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた2戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。