ヤクシトライ（1990年生、母ナカノオーギ）

ヤクシトライ（1990年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時13歳）と交配したナカノオーギが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。戦績は、地方32戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C2-30。

経歴

デビュー前

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1992年）

6月21日、デビュー戦は橋本幸次郎騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は401kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォービートから1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドカムイに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオミカモメから1馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハラスチールから1馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた13戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオカダンサーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月1日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノヨシハヤに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた21戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンキラーからクビ差の2着となった。

4歳（1994年）

4月17日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた26戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 36（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、アラ系一般C2 33（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月1日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノアイドルに2馬身半の差をつけて優勝

10月24日、中9週で迎えた32戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。