グリンファニー（1989年生、母グリントウザイ）

グリンファニー（1989年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時9歳）と交配したグリントウザイが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、地方32戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のくろかみ特別。

経歴

デビュー前

菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1991年）

6月8日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンサンライズから半馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジュナンスイセイをクビ差制して初白星を挙げた。

11月24日、中3週で迎えた8戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライブワンから5馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1992年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビウッドから4馬身差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（10戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウノスに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のくろかみ特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシサトに5馬身の差をつけて優勝

4月25日、中6週で迎えた14戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトカツヒメから3/4馬身差の2着となった。

6月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた18戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウダツシユから2馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた19戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサフブキに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月21日、中5週で迎えた21戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた22戦目は、福山市議会議長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセイコーに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月1日、中3週で迎えた23戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた26戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（10戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1993年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた28戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた30戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、中津川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた31戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた32戦目は、川崎港特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。